2020.01.16 お知らせ

ひな人形はいつまで飾る?|ひな人形の由来と供養について

ひな人形には、子供が健やかに育ち幸せになってほしいという親・家族の想いが込めれられています。

ひな人形はいつまで飾る?

ひな祭りはその子供の未来の幸せな結婚式の姿であるように願いを込めるものです。幸せな結婚を願い、毎年飾り続けるものですので、一般的には結婚を機に諸事情から御役御免として供養に出される方が多いようです。
かつては嫁ぎ先に嫁の雛として飾る風習もあり、結婚後に雛を飾ることに問題はありません。いつまで飾るかに決まりはありませんので、各ご家庭で決めてよいとされております。

ひな人形の由来とは

ひな人形の起源はそもそも中国からの伝来で、上巳の節句として厄払いの儀式から始まりました。紙で作った人形に自分の穢れを移し川に流すことにより厄を祓い幸せを願います。この行事が平安時代に貴族のあそび”ひいな遊び”と結びつきひな人形の原型になります。昔は、乳幼児の死亡率が高く、子供が無事に成長できるかどうかは神頼みしかありませんでした。

ひな人形の供養について

供養の仕方はそれぞれでお寺さんで供養して頂いたりするのが理想です。人形の東月が加盟している、全国の人形専門店で協力する人形感謝(供養)代行サービス | 一般社団法人 日本人形協会なども大切に供養してもらえるのでおすすめです。不用品として売ったり、ゴミとして出したりするのは心無い行為として避けたいものです。

身代わり人形『天児(あまがつ)』や『這子(ほうこ)』との違い

厄払いのひな人形は時代と共に立派で豪華絢爛なものになっていきます。身代わり人形として他にも『天児(あまがつ)』や『這子(ほうこ)』がありますが、川に人形をながすのではなく飾る事により厄を祓う形へと変化しました。

天児(あまがつ)は男女の区別なく幼い子のお守りで、這子は赤ちゃんのお守りとして枕元におかれたりしました。つるし雛のさるぼぼも這い子のひとつとされております。

人形の東月は、福島県いわき市・郡山市で日本唯一の「炭胴のお雛さま」をはじめ、人形メーカーとして全国200件を超える人形師・地域専門メーカー・職人と融合。正月飾り・ひな人形・五月人形・美術工芸品の掛軸・リヤドロ・趣味の小物等々、東日本最大級の品揃えで常時展示しております。

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